



| タイミング | 対応 |
|---|---|
| 妊活前 | TSH 2.5 mIU/L 以下を目標 |
| 妊娠判明後すぐ | ◎ 20〜30%増量(例:100μg → 125μg) |
| 初期〜中期 | 4〜6週ごとにTSH測定 |
| 後期 | 必要に応じ微調整 |
| 分娩後 | 妊娠前の量に戻す |


| 時期 | 推奨薬 | 理由 |
|---|---|---|
| 妊活前〜判明前 | メルカゾール(MMI) | 通常の第一選択 |
| 妊娠初期(〜13週) | プロパジール(PTU)へ切替 | MMIは頭皮欠損・食道閉鎖の報告 |
| 中期〜後期 | MMIに戻す or PTU継続 | PTUは肝障害リスク |
| 授乳中 | MMI・PTUどちらも可 | 母乳移行少ない |





| 商品名 | 一般名 | 妊娠中 | 授乳中 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| チラーヂンS | レボチロキシン | ◎ 増量必要 | ◎ | 甲状腺機能低下 第一選択 |
| メルカゾール | チアマゾール(MMI) | △ 初期は避ける | ○ | 初期はPTUへ |
| プロパジール | プロピルチオウラシル(PTU) | ○ 初期に使う | ○ | 肝障害注意 |
| ヨウ化カリウム丸 | KI | 医師判断で | △ | 術前など |
| I-131(放射性ヨード) | ヨウ化ナトリウム | × 絶対禁忌 | × | 授乳中もNG |
甲状腺機能異常は不育症・流産・早産・妊娠高血圧のリスクを上げます。妊活を考え始めたら、ぜひTSH・FT4の採血を受けてみてください。
自覚症状がほぼないのが甲状腺疾患の怖いところ。疲れやすい/冷える/体重増加――「そんなもん」で片づけずに、一度調べる価値があります。